ワクチンは知っておくと得をする new!

伝染病から犬を守る為には毎年ワクチン接種をしなければなりませんが、まず生まれたばか
りの小犬は母親の母乳から免疫を譲り受けます。
しかし時間がたつにつれて、免疫がなくなります。ワクチン接種のタイミングは犬によってさまざ
まなので獣医さんに相談しましょう。平均的に言うと生後60日に1回目。3.4週間後に2回目
です。その後、1年に1回というような感じです。値段は病院によってさまざまですが、狂犬病の
注射と合わせて13000円くらいが相場。

犬ジステンパ−
犬がかかる代表的な病気で感染力が強く、特に幼犬の時にかかり命を落とすこともあります。高熱、鼻水、目ヤニ、食欲不振、咳、下痢、嘔吐などを起こし次第に元気がなくなります。
更に病気が進行すると脳障害などがあらわれ、治っても後遺症などが残る場合もあります。

犬伝染症肝炎
ウイルスによって起こる、体にさまざまな症状のでる全身病です。
特に肝臓の機能を侵されやすくなります。症状はまず、40度近くの高熱がでて生後1年未満の小犬の場合、突然死する場合があります。鼻水、嘔吐、下痢、生臭い血便などが症状です。
その症状として、目が白くにごる場合もあります。

パルボウイルス
このウイルスは通常の消毒がきかない、非常につよい抵抗性を持っていてます。
この病気には腸炎型と心筋炎型があり、腸炎型は激しい下痢と嘔吐を繰り返し、食欲がなくなり急激に虚弱し、極度の脱水症状になります。心筋炎型は生後まもない幼犬に見られ、心不全によって突然死を招く場合もあります。
この病気は早期発見が一番ですが、入院させても小さすぎて体力がついていけず治療が思うようにできない場合があります。フランスではこの病気にかかると100%天国に行くと先生が言っているところも多いほど、とっても恐い病気です。特に注意しなければならない病気です。

レストピラ症
出血黄疸型と、カニコ−ラ型の2つのタイプがあります。
出血黄疸型は非常に死亡率が高く、発熱、黄疸、歯肉からの出血、嘔吐などの症状が特徴です。
カニコ−ラ型は、筋肉痛、発熱、下痢、激しく吐くことにより脱水症状などが表れます。
重傷になると尿毒症になり、2.3日で死亡する場合があります。

パラインフルエンザ
伝染性が非常に高く、感染すると鼻水・軽い咳などがみられます。他のウイルスとの混合感染例では死亡してしまうケ−スもあります。

伝染性喉頭気管炎
単独感染よりも、他のウイルスとの混合感染により症状は重くなり感染率も高まる呼吸器の病気です。鼻水、短い咳がみられ時には、肺炎をおこす場合もあります。

狂犬病
この病気には有効な治療法は確立されてないため、犬の場合には感染して3.4日でほぼ死亡します。感染力は非常に強力で、哺乳類すべてに感染します。
ウイルスは発生した動物の唾液にいて、かまれると傷口から侵入して感染します。全身の感覚を麻痺して犬の性格を破壊します。見た目ですぐ分かるほど、狂暴的な顔つきと行動をします。


病気のことも知っておこう 

ここで紹介している病気の他にも様々な病気にワンちゃんはかかる時があります。
ワンちゃんは言葉を話せません。でも飼い主さんに確実にHELPを求めています。
できる限り早く見つけて、早く対処してあげましょう。

目の病気
目に以上がある場合はエリザベスカラ−(首につけるエリマケトカゲのようなもの)をつけて、ワンちゃんが目をかいて傷をつけないようにしてあげましょう。
白 内 障
角膜の後ろにある透明なレンズが白く濁ってくる病気です。
視力が低下していき、病気が進めば失明する場合もあります。
原因は先天性のものと、老齢によるものと糖尿病によるものが主な原因です。
治療のポイントは軽症なら、点眼薬で悪化を防ぎます。両目が失明したら手術して視力の回復をはかる事もしなくていけません。
結 膜 炎
まず異物を取り除き、清潔なコットンなどで拭いてあげましょう。
獣医さんに相談し、点眼液などをもらいましょう。
内半症・外半症
内反症は先天的に瞼が内側にめくれ込んでいる状態。
外半症はその反対に外側にめくれ込んでいる状態です。
重傷の場合は外科的療法で瞼を反転させます。

鼻の病気
鼻 炎
ウイルスや殺菌が原因で放っておくと慢性化する場合があります。
単純な鼻炎なら熱はでません。
治療のポイントは定期的にワクチン予防をして、ウィルス感染と一緒におこる鼻炎を予防することです。

歯の病気
歯 肉 病
口臭がしたり、歯がグラグラしたりしたら歯肉病の可能性大です。
獣医さんに歯石を取ってもらい、未然に防ぎましょう。
一週間に一回程度は歯ブラシをしてあげるのも有効。犬用のハブラシか人間の子ども用ハブラシでOKです。慣れない場合はガ−ゼを指にまいて少しずつ慣れさせましょう。

耳の病気
外 耳 炎
耳が大きく垂れている犬種に多い病気です。
耳道にたまったアカやホコリが原因で炎症を起こし、かいた所から細菌に感染したり、シャンプ−の時に水が入って発生します。耳をかいたり、頭を振ったり、悪い方の耳を傾けたりします。ほかの症状としては、悪臭のある膿のような分泌物が出ます。
治療のポイントは耳の洗浄で膿を拭き取り抗炎症の点眼剤などを使い抗生物質を投与します。耳の長い犬は気をつけてあげましょう!治療は完璧に治るまで続けてください。
綿棒での掃除は避け、コットンなどに耳掃除ようの液をつけ、見える範囲でしてください。

その他の病気
寄 生 虫
よく食べるのに太らない、下痢、血便、 吐く、貧血などが表れたら寄生虫の疑い大です。
早急に検便チェックをしましょう。
必ず人にも移るので、犬にふれた後は手をよく洗ってくださいね!
外部寄生虫の場合(ダニ、ノミ、シラミ等)は、殺虫用のシャンプ−、パウダ−などを使って治療をします。
フィラリア症
喘息のようなセキ。お腹が張ってきた時は要注意。
蚊によってワンちゃんからワンちゃんへと感染します。
予防薬には毎日飲ませるものと一週間に一回のものと一ヶ月に一回のものがあります。
使い方しだいで副作用が出る場合があるので、獣医さんと相談してください。
この病気の場合は命を落とすこともあるので、十分に注意してください。
の み
気温があがるとノミの繁殖が盛んになります。
まず、ノミとり首輪やスプレ−でノミをよせつけないようにしてあげましょう。
もし発生した場合、ノミトリシャンプ−やスプレ−、パウダ−なので完璧にいなくなるまで退治しましょう。かゆさの為に睡眠不足になったりして体力をおとし、他の病気を招く場合があるので念入りに治療してください!

目をそむけずに知っておこう

人間の勝手な理由で毎日数知れない命が奪われています。
ここでは現状を知る事でもう一度命の大切さや社会のモラルを考え直そうと、あえて心の痛いデータを記載してあります。

「全国で50万頭以上の動物が殺処分されている」
これは平成12年のデータです。
最近のブームに乗って犬を飼われる方がたくさんおられます。しかし、現状は上記のデータがものがたっているように、夏が終わった海水浴場のゴミのようにペットが捨てられ、そして殺処分されています。
迷子、もしくは捨てられた動物は保護され、飼い主が現れるかもしれない為、最低3日間は保健所に待機します。結果、飼い主が現れなかった動物は動物管理センターへ。
更に『不用動物』として保健所に連れてこられた動物達は待機することなく動物管理センターへ。
動物管理センターでは麻酔作用のあるガスを使い意識を無くし、後に窒息死させます。
保健所に連れてこられる動物達を待ち受けるものは『死』です。
持ち込まれる理由は「新しい犬を飼う」や「泣き声がうるさい」「散歩が面倒」など。
この現状を見かねてか、平成12年に『動物の愛護及び管理に関する法律』が施行されました。内容は『動物の習慣性を正しく理解する事』『最後まで責任を持って飼う事』『繁殖制限に努める事』『動物による感染症の知識をもつ事』『所有者(飼い主)を明確にする為の措置を取る事』を、飼い主の義務として定めているほか、動物に対する虐待や遺棄に対しても罰金・懲役の対象となる事を定めています。
皆さんはこの現状をどうお考えになりますか?
こういった飼い主に共通することは、他の飼い主とのコミュニケーションが無いことが挙げられます。
当社ではインターネット上ではありますが、他の飼い主さんの情報やしつけの仕方を載せることにより、バーチャル的なコミュニケーションの場をご提供できればと考えております。



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