■ドライブの心得 
行楽の秋。
このシーズンは気候も過ごしやすくなり、「うちのわんこも連れてドライブでも!」と出かけたくなるもの。
そこで今回はワンちゃんと行くドライブの注意点についてお話したいと思います。
よくドライバーの膝の上におりこうさんにお座りしたワンちゃんを見かけます。
非常にほほえましい光景ですがアウト!
ペットも人間の赤ちゃんと同じで、もしもの時には自分で体を守る術を持ちません。
膝の上にきちんとお座りしていても、もしもの交通事故でエアバックが開いたらどうなるでしょう?
また、突然何かのショックで暴れだすかもわかりません。そんな時、運転中のあなたは対処できますか?
やはりドライブの道中は専用のキャリーケースに入れておく事がベスト。
その為にも平素からのしつけも大事になってきます。
優しい運転も心がけましょう。
さて、目的地に着いたらワンちゃんも窮屈なキャリーケースから脱出!
おもいっきり一緒に遊びましょう。
もちろん、普段の散歩同様にエチケット袋をお忘れなく。
さらに普段の散歩よりも時間が長くなる事から、目的地に水道があるとは限りませんのでお水も用意してあげた方が良いでしょう。
たっぷり遊んであげた後は帰りのドライブ。
行き同様に優しいドライブを心がけ、キャリーケースでゆっくりお休みできるようにしてあげましょう。
ロングドライブの場合、窮屈なキャリーケースで体が固まっているかもしれません。
家に入る前に少し家の周りを散歩してあげるのもいいですね。
ワンちゃんも飼い主様も、この秋をたっぷり楽しみましょう! 

■トイレ・トレーニング
とにかく根気が必要です。人間の子供と同じように、何度も丁寧に教えてあげてください。
まず準備するものはサークル・ドッグフード・食器・トイレシーツ・・・などをワンちゃんが自宅に来るまでに揃えます。
サークル内にベッドとトイレを隣接さします。
仔犬は移動のたびにオシッコを我慢しています。
特に目が覚めた時や食事の後に排泄しますから、サークルの中にベッドを置き、食事もサークル内であげるようにします。
サークル内をワンちゃんに楽しくて安全な場所だとインプットさせます。
排泄を見届けてから室内に放して遊びましょう。
しかし、あまり遊びすぎると出し癖がつき、サークルに戻すと鳴き出す恐れもあります。
また、仔犬のうちは次のオシッコをすぐにしたくなるので、あまり長時間サークルの外に出すのは禁物です。
室内で放し飼いを希望される方は、このしつけを最低3週間から1ヶ月は続けてください。
そしてサークルの1面を取り外し、排泄したくなったらサークルに勝手に入れるようになるまで根気よく付き合ってあげてください。
最初のしつけがしっかり出来ていればあまり時間はかからないでしょう。

■留守番トレーニング
最近は家族の一員としてワンちゃんを迎えるのと同じくらい、
一人暮らしのパートナーとしてワンちゃんを迎える方も少なくありません。
当然、留守番トレーニングが必要になってきます。
留守番の出来ないワンちゃんの多くは、室内で自由な行動をとらせてもらっていることが一因です。
家に一人になり、自由の制限が小さくなるとストレスが溜まります。
家のルールを決めて、飼い主全員で守るようにしましょう。
● 家の中で行けない場所を作る。
● 室内や屋外でワンちゃんを一人で繋いで我慢の練習をさせる。
● 噛み付く・吠えるなど、ふざけはじめたら叱るよりも前に落ち着かせてください。
● 留守番前に十分な運動をさせてストレスを溜めない。
● 外が見えないようにカーテンを閉める。
● テレビ・ラジオを付けっ放しにする。
● 夜寝るときはゲージ内に一人で寝かせる。
● 帰宅時に必要以上なオーバーアクションの挨拶をしない。
以上の点に気を付け、良きパートナーとして楽しく、けじめのある生活を送りましょう。 

■お散歩トレーニング
ワンちゃんに力いっぱい引っ張られて散歩している方をよく見かけます。
その多くは成犬です。仔犬の時からの習慣になってしまっているのでしょう。
なぜ引っ張るのか?
その答えは、引っ張るワンちゃん達はそれが正しい行動だと勘違いしています。
例えば仔犬の頃、初めてリードをつけた時は大きな声を出して嫌がったり、強くリードを引いて抵抗します。その時に「嫌がってるな」と思いリードを放すと、それはワンちゃんにとっては「引っ張ると嫌な事をやめてくれる=ご褒美をくれる」事に繋がります。
同じく、ワンちゃんの行きたいように右へ引っ張れば右へ、左なら左、としていくうちにワンちゃんは「自分の行きたい方向がご主人様の行きたい方向だ!」と勘違いしてしまいます。
まずはリードに慣らす事から始めましょう。
室内犬の場合、家の中で放し飼いにしているケースが多いようですが、慣れるまではその間もリードを付けておきましょう。家の中でもチェック(リードを軽く引く事)できる環境を作り、チェックが嫌な事ではない習慣を作ります。
チェックしたらワンちゃんがこちらを向くまで待ちます。こちらを向いたらご褒美におやつを与えます。室内や庭で散歩の練習をする時も、数歩歩いてはチェックし、こちらを向くまで待ち、向いたらおやつを与えます。
これをできるだけたくさん行います。
数日後には仔犬はあなたの傍を離れずに歩くようになります。
これであのグイグイ!から開放されます。 

 


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送